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ショップについて考える〜台湾編〜

お久しぶりです!はじめましての方ははじめまして

マキタです

先日、マキタはモンタナショップ休業中に台南よりも南にある高尾(かおしゅん)という、港側はまるで小さなドバイのように発展しているが、中心部は台北よりも建物が低い昭和な街並みを感じさせる、、そんなちいさな港町で、南国の風と太陽の恵みを感じながらまたーりしてきました。

2016年、台北にも支店を持つ”message”というスプレーやカルチャーに関連するクリエイティブ商品を扱った台湾初のショップ本店が高雄で誕生。そこで小さなカルチャーイベントを行うよと友達から連絡が来たので、ずっと高雄の街に行ってみたかったのもあるし、気分転換兼ねてもあるけど、新生モンタナショップトーキョーとして何ができるか、という課題に向き合うためにも、ショップとしてどのような動きをしているのか見学して体験しに行ってみました。第一回目はそれを記事にします。

台北から新幹線で2時間半かけて南下して行く途中、高雄に到着済みの友人から連絡があり、すでにショップは活気にあふれており、店の商品を景品にかけてダンスバトルやラップバトルなどを盛り上がっている様子を動画で送ってくれた。到着が楽しみだ!

 

高雄到着

message本店に着くと台北店でもお会いした現地OGの方々も集まっており活気にあふれていた。貼られているステッカーもどれも有名な方ばかり。話をきくと、店は通常週1しかオープンしなくて、水曜日と金曜日のみ予約制をとってのオープン、というものだ。クリエイティブな店主なので、営業日以外は創作に熱中しているそうだ。それでも人に溢れ、台北の人たちも含め、皆その店をリスペクトしており、ライターズベンチが行われたり台湾のカルチャーを支える大切なスポットの1つ。

日が沈んでもイベントはまだまだ続き、インクを景品にほぼ全員強制参加のタグバトルも盛り上がったところで、まわりは今夜なにをかこうかとか、明日もイベントとして、とある場所でペイントをするから缶を補充しよう、集合しようという話が飛び交い、とてもピースな時間だった。

前衛的な姿勢というのも大事だが、南国独特だからか、人々が歓迎的でオープンな雰囲気はとても日本ではみられない光景で、カルチャーの成長にとても繋がっている要因として捉えられた。

イベントを通してカルチャーとリスペクトを学べる空間、すぐにサプライを集められる空間、交流の場、それはあればとてもいいものではあるし、不必要ってわけではないなぁと。

実際自分はこのカルチャーに触れるにあたり自力の情報収集だけではどうにもならなかったし、人との出会い交流なくしては不可能だったので、そんなチャンスがどこか隠れてる、日本のカルチャーをあつくできる環境を、日々は無理でも、年1でもイベントを設けたりして支えられる、、、そんな一面もモンタナショップトーキョーにあってもいいのかもしれないな、と課題みえつつもいいなぁと

まずは小さなタグバトル会でも、景品用意したりやってみたいですね!

企画、がんばります!

モンタナスタッフ マキタでした。